芝大神宮

芝大神宮は、現代東京中心部のオフィス街・港区芝大門に鎮座、天照大御神・豊受大神の二柱を主祭神としてお祀りしています。その創建は古く寛弘2年(1005)、平安時代まで遡ります。それ以来、関東のお伊勢様として広く崇敬を集めてまいりました。また相殿として源頼朝公・徳川家康公をお祀りしています。

徳川家康公は、天正18年(1590)8月、国替えで関東入府の折りに参拝し、その翌年には社領15石を寄進したと伝わります。慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いに際しては、出陣前に戦勝祈願に訪れました。その後も、徳川家の歴代将軍から厚い庇護を受け大いに栄えました。しばしば火災・震災・戦火に見舞われ焼失したものの、崇敬厚く幾度も再建され、1000年の歴史が辿り着いた現在の洗練された都会的なたたずまいは大変魅力的です。

(写真)境内、東京タワーを背後に臨む
(写真)境内、東京タワーを背後に臨む
(写真)正面祭礼図 北斎画
(写真)正面祭礼図 北斎画
(写真)社殿内
(写真)社殿内

住所 東京都港区芝大門1-12-7
御祭神 天照大御神(内宮)
豊受大神(外宮)
開門時間 8時~18時
拝観料 なし
駐車場 無料:20台
ホームページ http://www.shibadaijingu.com/
御朱印 御朱印帳配布
写経 御祈祷・祈願
おみくじ お守り
書道 茶道
座禅 精進料理
その他