増上寺

東京のシンボルマーク・東京タワーのすぐそばで、タワーを凌ぐような存在感を放つ寺院が増上寺です。増上寺は、明徳4年(1393)、浄土宗第八祖酉誉聖聰上人により開山、関東の浄土宗信仰の中心でありました。天正18年(1590)、関東へ入国した家康公は、当時の住職源誉存応上人に深く帰依したと伝えられています。

家康公は増上寺を徳川家の菩提寺に定め、慶長3年(1598)に現在の芝の地に移転させます。家康公は亡くなる前に、「葬儀は増上寺にて行うように」との遺言を残しました。その後も歴代将軍が手厚く保護し、江戸随一の隆盛を極めたといます。徳川将軍家墓所と定められており、2代秀忠公、6代家宣公、7代家継公、9代家重公、12代家慶公、14代家茂公の6人の将軍の墓所が設けられています。

(写真)山門
(写真)山門

(写真)本堂
(写真)本堂

住所 東京都港区芝公園4-7-35
宗派 浄土宗
開門時間 9時~17時
拝観料 無料
※德川将軍家墓所:500円/増上寺宝物展示室:700円(共通券1,000円)
上記のみ冥加料が掛かります。
駐車場 無料:10台
ホ-ムペ-ジ http://www.zojoji.or.jp/
御朱印 御朱印帳配布
写経 御祈祷・祈願
おみくじ お守り
書道 茶道
座禅 精進料理
その他 写経会:毎月14日(但し7月、8月は除く)