龍城神社

龍城神社は岡崎城の跡地である岡崎公園の敷地内に鎮座しています。岡崎城は、徳川家康公生誕の地であり、19歳の時に旗揚げをした大変ゆかり深いお城です。龍城神社の社記によれば、その起源はそれから約100年前の15世紀半ばまで遡ります。

当時、三河国(現・愛知県東部)の守護代であった西郷弾正ェ門稠頼という人物が、岡崎城を築城した時に、龍神があらわれ「我はこの地に永く棲む龍神だ。我を鎮守の神と崇め祀れば、この城を守り、この地の末永い繁栄を約束する。」と言った。まさにその時、城内の井戸から水が天高く噴き出し龍神に降り注ぐと、黒雲が空から天守を包みこみ、龍神の姿は消えうせた。それ以来、岡崎城天守楼上に龍神を祀りこの地の守り神とするようになりました。

この伝説の井戸は「龍の井」と呼ばれ、今でも岡崎公園内に残っています。江戸初期には、徳川家康公が合わせ祀られます。明治時代に入り、天守から現在の地に移り、社殿が造営されます。この時に、家臣随一の猛将・本多忠勝公が合い祀られました。

(写真)社殿
(写真)社殿
住所 愛知県岡崎市康生町561
御祭神 徳川家康公
本多忠勝朝臣
天神地祇
護国英霊
開門時間 常時参拝可
拝観料 なし
駐車場 無料:5台
有料:200台
ホームページ http://home1.catvmics.ne.jp/~tatuki/
御朱印 御朱印帳配布
写経 御祈祷・祈願
おみくじ お守り
書道 茶道
座禅 精進料理
その他