芝東照宮

芝東照宮は、元和3年(1617)、徳川家の菩提寺である増上寺の境内に創建されます。還暦(60歳)を迎えた徳川家康公が自ら命じて彫刻させた等身大の寿像がご神体として祀られています。家康公は死に臨み、この寿像を国家守護のために増上寺に祀るように命じたと伝わっています。芝東照宮は、当初、家康公の法名「一品大相国安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士」により安国殿と呼ばれていました。明治の神仏分離により、増上寺から切り離され芝東照宮と呼ばれるようになりました。

芝東照宮は東京の都心に位置しながら、大変豊かな自然に囲まれています。東照宮の神聖な雰囲気もあいまって、都会の中に安らぎを求めて訪れる者もあとをたちません。特に徳川家光公が植えた樹齢400年近い天然記念物の銀杏の木は見もので、紅葉の時期は特に壮観です。

(写真)緑豊かな社殿
(写真)緑豊かな境内
(写真)社殿内
(写真)社殿内

住所 東京都港区芝公園4-8-10
御祭神 徳川家康公
開門時間 8時~16時半
拝観料 なし
駐車場 無料:1台
ホームページ http://www.shibatoshogu.com/
御朱印 御朱印帳配布
写経 御祈祷・祈願
おみくじ お守り
書道 茶道
座禅 精進料理
その他